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大蒜マンとの出会い

あの日あの時あの場所で肉と出会いたかった。

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僕はよく本を買います。
しかし買うばかりでは、部屋が本だらけになってしまう(実際、そうなっているのだが‥)。
なので、ときどき本を処分していく必要があるのです。

「この本は捨てよう」と決断するには、ちょっと気合がいる。
読もうと思って買った本だから、読んでいなかったり、読みかけのまま捨てるのは、やはり惜しいんですよねw
しかし、本という物体を保有しつづけることには、コストがかかるんです(主に占有空間のコスト)。
本を保有しているかぎり、そのコストはずっとかかりつづける。
だから、あまり活用できていない本は、その未練を断ち切って、「損切り」しなければならないわけです。

しかし、本を捨てる効用は、保有コストを減らせるというだけではない。

- 自分にとって必要なもの、興味あるものの「棚卸し」ができる !
- それに優先順位をつけることを強いられる !

といった効果もある。

自分が何に興味を持っているのか、その興味の分布が、持っている本の顔ぶれに反映されている。
本はいわば、興味の「写像」なのだよ。
その本に向き合いながら、捨てる本を選んでいく。
これはちょうど、自分のさまざまな興味に向き合い、「棚卸し」しながら、自分はこれからどの方向に進んでいくべきか、興味を絞り込んでいくのに近い感覚だ。

本を捨てることによって、空間的な保有コストを減らすことができる。
これは、個人が持っている「空間」が有限だということに対応している。

いっぽう、「興味を棚卸しして、それに優先順位をつける」という側面は、個人が持っている「時間」が有限だということに対応している。

個人が持っている空間や時間には、限りがある。
よって、そこに収まらないものは、いわば「忘却」していく必要がでてくる。
この「忘却」によってこそ、自分の空間や時間に「空き」ができて、使いやすくなるのだろうと僕は考える。
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